亀岡YEG 髙原君 藤田君
ついに2桁の大台へ到達しました第10回のぶらっとKAWAKAMI。
今回は前回に引き続き、亀岡をぶらっとしております。
さっそくですが、まずは「令和食堂 正福」さんでランチタイムです。
寒さ厳しい2月にぴったりなチゲラーメンを注文。グラグラと煮立ったスープが食欲をそそります。
程よい辛味が沁みます。皆で餃子をつつきながら、美味しくいただきました。

今令和食堂 正福さんの調理場に立つのは、亀岡YEGの髙原正文君。単会では研修・渉外委員会に所属しています。全てが手作りの正福に、皆さんも是非お立ち寄りください。


昼食の後はもちろんスイーツということで、次にやってきたのは「あずきの里」さん。
ショーウィンドウには鮮やかな和菓子が並び、奥では職人さんが黙々と作業をされている様子が伺えます。

こちらでは和菓子作り体験を受け付けられています。今日は童心に返り、手作業で頑張って作っていきましょう!

今回体験するのは生菓子作り。日持ち等の観点から、作成した当日中に本人・家族だけでいただくことの確認がありました。


黒い団子がこしあん、白い団子が練り切りです。練り切りは、白あんにお餅を混ぜて成型をしやすくしたもの。これらを鮮やかな生地で包み、「上生菓子」をつくります。
抹茶の席でも食される、風流で美しい上生菓子。今日つくるのは季節の花をモチーフに2月のお菓子です。

生地を手のひらで転がします。まるで粘土遊びのように生地を成型していきます。なかなか順調!前回に引き続き、今日も隣にいる齋田君はこしあんの押し込みが足りない様子。前回は石を相手に職人技を見せつけられましたが、今回は川上が背中を見せる番かもしれません!

おかしいな、言った通りにやっているはずなのに。
同じ道具で同じ工程でつくっても、ちょっとした角度やスジの深さが異なってきます。これが私たちの「個性」なのだとか。
水仙、ねじ梅と続き、最後に作るのは菊の花です。和菓子の技能検定2級の課題にも出題される難しい技術が要求されます。12枚の花びらを、器具でスジをつくって表現します。簡単に見えて、これがなかなか難しい。角度がわからへん、やり直しがききません。
コツを伺いながらなんとか完成!なかなか上出来ではないでしょうか?
抹茶と一緒に美味しくいただきました。

和菓子作り体験をレクチャーしていただいたのは、入会4年目で亀岡YEG事務局長を務める藤田勇大君です。あずきの里へ入社された際に入会されました。

とてもお上手です
あずきの里は、亀岡市で生産された丹波大納言を使用した和菓子(自社製品)をはじめ、料亭等向けに部屋菓子、お土産を販売するBtoB事業も展開されています。
今日の体験で使用した工房が備えられており、予約をすれば和菓子作り体験も楽しめます。
かつては城陽で修行をされていた藤田君は、家業であるあずきの里へ戻り商談や営業へ出た際に、ご自身の話力や経験の乏しさを感じられたとのこと。亀岡YEGへはそういった経験を求め入会されました。
主な仕事が工場内で行われるため、人前で喋る機会がどうしても減ってしまうということですが、会員大会の司会など、事業ではなかなかできない経験ができたことがよかったと実感されています。次年度からのご活躍が今から楽しみです!
前回に引き続き、今回も亀岡をぶらっと楽しみました。お腹も満たされ大満足です!
今年度も残りわずか。最後まで京都を満喫しましょう。
令和食堂 正福
〒621-0804 京都府亀岡市古世町西内坪101
https://snack-bar-3732.business.site/
あずきの里 京菓子ふじ幸
〒621-0007 京都府亀岡市河原林町河原尻高野垣内47-1
https://www.azukinosato.com/