平成30年度基本方針

平成30年度
 京都府商工会議所青年部連合会
 スローガン

YEG Ties~出逢いからの懐(こころ)の縁を活かして~

京都府商工会議所青年部連合会は、昨年度設立25周年の節目を迎えることができました。この四半世紀、これまで諸先輩方が丁寧に築き上げてこられた『府青連はひとつ』の想いのもと、長年の夢であった平成26年度全国大会京都大会の成功、また近年では平成28年度近畿ブロック城陽大会の成功により、京都府青連は、京都府における青年経済団体として魅力的な組織へ成長することができました。

平成30年度は、次の四半世紀に向け新たな一歩を踏み出す年度です。このような重要な年度に会長を仰せつかることになり大変気の引き締まる思いです。これまで皆様方からいただきました多くの出逢いをより活かし、新たな節目となる青年部活動を目指していく所存です。

京都府は、春は桜、夏は海、秋は紅葉、冬は食と四季を通しても世界的に有数の観光地があり、伝統と文化を大切に紡いできた歴史があります。その様な背景のもと、京都府青連として、郷土を愛し自企業の発展に向けて躍動していくには、様々な出逢いから相手を知り・自分を伝え、そして相手の事を本気で考える想いやりの「懐(こころ)」が大切だと考えます。

歴史上の人物の家訓(柳生宗矩)に
「小才は縁に出逢って、縁に気づかず」
「中才は縁に気づいて、縁を活かさず」
「大才は袖触れ合う他生の縁もこれを活かす」
とあります。

YEGに入会をした事が、出逢いから始まる縁の入口です。そこにある縁から始まるチャンスを活かせるか活かせないのかでは、大きな違いがあると思います。
一人では気付かなかった事、一人では出来なかった事も縁から始まるチャンスを活かし、自分自身の「懐(こころ)」を成長させる事で、京都府青連でしか築けない絆、すなわち今年度スローガンである『YEG Ties』を体現する事で、今まで以上に連合会も自企業も輝きだすのだと思います。

今年度は、平成33年度近畿ブロック大会に立候補する年度であります。また、年年歳歳京都青年団体会議の実行委員長輩出年度でもあります。これまで丁寧につむいでこられた府内8単会会員の信頼関係のもと、出逢えたことへの感謝から始まり、創意と熱意を持って各単会を代表して出向される仲間と協力し合い、輝かしい魅力的な京都府青連を目指します。

平成30年度会長 仲島ゆみ